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社労士独学

【社労士に独学1年で合格!】社会人なら理想の勉強期間

知りたいこと

社労士試験に独学で1年あれば合格できるのかな?

 

メモ

この記事を書いている私は、社労士試験合格者です。受験生のときは、同じ疑問や悩みをもっていたので、経験者でないと絶対にわからないことを伝えます。

 

社労士試験に独学で1年かけて合格を目指すのは、仕事と勉強が両立できるほどよい勉強期間です。

この記事では、社会人が独学で1年かけて社労士合格を目指すべき理由をお伝えします。

 

☑この記事で書いていること

1 【社労士に独学1年で合格する!】社会人なら理想の勉強期間

2 社会人こそ社労士試験に独学なら1年で合格を目指すべき理由

 

それでは、順番に①~②の内容について説明していきますね。

 

1 【社労士に独学1年で合格!】社会人なら理想の勉強期間

 

結論は、社労士試験は半年で合格できるほど簡単ではないからです。

独学での合格は十分可能ですが、半年ではあまりにも勉強期間が短すぎます。

なぜ、半年ではムリなのか?

理由は、社労士試験の勉強量はかなりあるので、半年では合格ラインにまで実力を持っていくだけでもかなり困難です。

 

☑テキストや過去問のボリュームは?

・テキスト 約1,000ページ

・過去問 約800~1,000ページ

 

これだけでかなりのボリュームで1回や2回くらいでは記憶なんてできません。

社労士試験の勉強をしていると誰でも感じると思いますが、覚えては忘れて、また覚えては忘れての繰り返しなので、とても半年で合格できるような試験ではないです。

ただし、1日6時間以上とか勉強だけに集中できる環境があれば、合格の可能性はありそうですが・・・

1年で合格を目指すか、半年で合格を目指すかでは、勉強の仕方が別次元になります。

社労士試験のことを調べていると、よくこんな記事を見たりしませんか?

合格までの目安となる勉強時間 約1,000時間

これって、実際どのくらい勉強が必要なのかわかりませんよね。

 

たとえば、

☑1年で合格を目指す!

1日3時間×週6日勉強=939時間

※365日-52日(日曜)=313日で計算

 

☑半年で合格を目指す!

1日6時間×週6日勉強=930時間

※181日-26日(日曜)=155日で計算

 

上記の勉強時間はリラックスのために、1日はまったく勉強しない日として計算しました。やっぱり、休むこともとても大切ですよね!

 

私の経験談になりますが、社労士受験は初めて1年目は約1,000時間は勉強をして、実際の試験では合格ライン付近まで得点することができました

もちろん、独学で1年計画で合格するつもりでしたし、仕事をしていたので1日3時間くらいが勉強できる限度だったのは間違いないです。

これが1年ではなく、半年で合格を目指していたら、まったく必要な勉強時間は確保できていないし、それよりも勉強自体が楽しくないです。

社労士を目指すということは、将来は独立開業したいとか、その人なりの目標があって挑戦するのに、合格するための勉強が楽しくないのはありえないと思う。

だからこそ、社労士試験の合格を目指すには1年を目標にするべきです。

実際、独学1年目の勉強はかなり大変だったけど、少しずつ知識が積み重なっているのが感じて、なによりも合格することにワクワクしていました。

社労士試験の合格だけが目的なら、早いに越したことはないですが、もしその先を見据えているなら『点数』を取るだけの勉強では実務では通用しないと思います。

専門職なら合格後もずっと勉強するつもりでないと、報酬を受けて仕事は続けられないのは誰もがわかりますよね。

いい意味で楽しく勉強することが、結果的には合格の可能性を高めてくれるし、合格後の未来も明るいはずです!

 

メモ

こちらも読んでほしいおすすめ記事!!

【社労士試験 勉強時間の作り方!】早起きが抜群に効果ある理由

 

2 社会人こそ社労士試験に独学なら1年で合格を目指すべき理由

 

どうして、独学なら1年で合格を目指すべきなのか?

理由は、独学でも1年勉強すれば合格ラインまでの実力が付くからです。

テキスト、過去問を中心に基本事項をしっかりと押さえれば、本試験ではけっこう得点できるようになります。

でも、合格ラインを一気に突破できないのが、社労士試験のむずかしいところです。

私も、1年目は択一式は合格点はクリアできて、選択式で1科目基準点が足りなくて不合格となってしまいましたが、あれ?これなら独学のまま来年合格できると思ってしまいました。

これが失敗でした・・

 

それは、

・独学でここまで得点できたので、いまさら通信講座で勉強しなくても独学のほうが費用が安くすむ考えた

・独学なら自分のスケジュールも自由に勉強することができる

 

いま思うと社労士試験をまったく理解していなかったです・・・

こうなると、1年目で合格できなかったら、独学でしていた自己流というか勉強のクセが抜けきらないというのか、通信講座にも変更する勇気もなくなります。

それが、2年3年と年数が経過するほど、独学でやってきた勉強方法を変えることはむずかしくなってくるし、なによりも気持ちが下がってきますね。

独学で勉強することは、使用する教材や勉強方法もすべて自分が決めることなり、多少の甘えが出てくることもあります。

だからこそ、大切なことは勉強を始めるまえに『目標』を持つことです。

 

社労士試験に1年で合格する!

 

社労士試験はむずかしい試験なので、不合格だったとしても目標が達成できなかったことにもなりません

でも、1年目が不合格なら来年また挑戦すればいいと思って勉強していては集中力が続かないと思います。

大事なことは、1年で合格を目指すことでエネルギーを一点集中することです!この気持ちを持って勉強できれば、合格できる可能性をもっとも高めてくれます!

 

メモ

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【社労士V】独学で法改正対策ならこれだけで十分!』の記事でくわしく解説していますので、ぜひこちらも見てください。

 

3 まとめ

 

社労士試験に独学1年で合格することは可能ですし、社会人が仕事と勉強をすることも考えると現実的だと思います。

何といっても、社労士試験で学べることは、普段の生活ととても密接なので楽しく勉強できます。

楽しく勉強するためには、まずは目標を決めてほしいと思います。

その目標として、1年で合格すると決めて挑戦してみてください。

応援しています!

 

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しゃろうむ君

『1つのこと』を極めたい!この思いで仕事と勉強を両立して社労士試験に合格。これからやりたいこと→「労働・社会保険関連の専門書籍」を出すこと ≪実績≫社会保険労務士試験合格者 ≪実務経験≫労務・社保関連事務10年以上従事

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