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社労士独学

【社労士試験 勉強方法 独学!】合格する勉強方法の"コツ"を解説

 

この記事を書いている私は、社労士試験合格者です。受験生のときは、同じ疑問や悩みをもっていたので、経験者でないと絶対にわからないことを伝えます。

 

これから、社労士試験の独学勉強方法を解説しますね。

この記事を読むことで、独学で合格するための勉強方法がわかります。

私が実際に社労士試験に独学で合格した勉強方法なので、誰でも実行できるとてもわかりやすい内容です。

 

【R5.10.22追記】当記事を書いた時より、近年の社労士試験は難易度がかなり上がっています。独学では自信が無いという方は、やはり通信講座での学習がおすすめです。

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1  社労士試験に独学合格した勉強方法!

 

社労士試験 独学勉強方法について

社労士試験に独学の勉強方法で合格できるのかな?どんな勉強をするのかイマイチわからない。

試験を受けようとする前は、ほとんどの人が思うことだと思います。

今からお伝えする内容を読んでもらえれば、難しくない勉強方法だとわかります。

それでは、まずは独学で使用したメイン教材からです。

 

社労士試験に独学で合格するために使用した教材

社労士試験に独学で使用した教材は、下記のとおりです。

  • 使用教材
  1. 過去問→出る順社労士必修過去問題集
  2. テキスト→出る順社労士必修基本書
  3. 社労士トレ問題(スマホ問題集)
  4. 社労士V(オススメ!)

 

少ない教材で勉強した理由は、あれこれと教材を広げても「覚えきれない」からです。

結局は、教材を絞って「徹底的」に勉強することが「合格」への近道です。

 

 社労士試験に独学合格した過去問の勉強方法!

 

社労士試験 独学勉強方法(過去問は最低5回転以上)

過去問は解けなくても、まずは立ち止まらずドンドン解きましょう!

1回目は解けない問題も、2回・3回目と解いていくうちに理解できるからです。

 

  • 過去問の勉強法用

最初は解けない問題ばかりなので、解けない問題はすぐに答えをみて解説を読んで覚える

 

社労士試験に合格するには、最低でも7~10年分の過去問を「5回」は繰り返しまわしてください。

理由は、過去問は5回転以上まわすことで手応えを感じられるからです。

 

社労士試験 独学勉強方法(過去問は複数科目並行学習)

あと、過去問を勉強するポイントですが、労働科目と社会保険科目はできる限り並行して勉強してください。

理由は、科目が多いので1科目ずつ勉強していては、前に勉強した科目の時間が空きすぎて忘れてしまうからです。

 

 

労働・社保一般常識は、2科目並行している合間に数問でも毎日解くことをおすすめします。そうすることで、さらにスピードをあげて勉強することができます

大変そうに思えますが、何度も解いて慣れてくると、3回・4回転目と勉強する時間は短くなるので試してみてください!

 

 社労士試験に独学合格したテキスト勉強方法!

 

社労士試験 独学勉強方法(テキストの使い方)

テキストの使い方として、暗記すべきところは「メモ」して常に見るようにすること。

私は、テキストで重要かつ暗記して点数が取れるところは、パソコンで自作してメモ用紙に貼っていました。

たとえば、雇用保険法はわかりやすいので、例として見てみましょう。

 

法改正した場合、雇用保険の所定給付日数は変更するので注意してください。

 

これは、失業手当の所定給付日数ですが、ただ数字の暗記をするだけです。

ですが、数字はほかの項目と関連しているので、頭の中ですぐ思い出せるよう何度もみて覚えることが大切

単純に暗記するだけいいので、自分なりに工夫してメモ帳1冊にまとめて、携帯してこまめに見ましょう!

 

 社労士試験に独学合格した勉強方法は過去問アプリ!

 

独学合格勉強方法|過去問の演習はスマホアプリを使おう!

過去問のスマホアプリなら、短期間で実力アップできます。

私は、過去問のスマホアプリで合格を引き寄せることができました。

スマホアプリの過去問なら、

  • スキマ時間で過去問が解ける
  • 間違えた過去問をまとめて解ける機能がある
  • いつでもスマホがあれば過去問が解ける

 

ちなみに、私は「社労士トレ問」を利用しました。

空いた時間があれば、1問でも2問でも解けるので、この『積み重ね』がジワジワとあとから効果があるのでおすすめします!

 

効率的な学習で合格をめざすなら「社労士24」がおすすめです!

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独学合格勉強方法|補助教材は「社労士V」がおすすめ!

法改正などの対策は「社労士V」が最適な教材です。

理由は、独学で勉強していると、どうしても法改正などの情報が不足するので、それを補うのに学習の補助として「社労士V」を法改正・白書対策用で使用していました。

基本は毎月1回発行ですが、必要な情報が掲載している月だけ購入できるので、自分の学習に併せて勉強できるのがいいです。

 

ほかにも、社労士Vでおすすめしたいのが「横断学習」です。

横断学習の例としては、保険の給付制限を見てください。

  • 保険の給付制限(例)
  • 労災法~保険給付の支払いを一時差し止めることができる
  • 健保法~保険給付の全部または一部を行わないことができる
  • 国年法~保険給付は、その額の全部または一部につき、その支給を停止することができる
  • 厚年法~年金たる保険給付は、その額の全部または一部につき、その支給を停止することができる

 

この「似たような用語」をスッキリ整理する勉強が「横断学習」です。

 

独学なら社労士Vが断然おすすめ!

社労士Vについては、『【社労士V】独学で法改正対策ならこれだけで十分!』の記事でくわしく解説していますので、ぜひこちらも見てください。

 

5 社労士試験の独学勉強方法(過去問高速回転)

 

 

社労士試験の独学勉強方法(過去問高速回転)

過去問を高速回転させるコツは、科目ごとの時間は短く、問題を解く「スピード」をあげること。

1科目ごと丁寧に勉強していたら、一度完璧に覚えた!と思っても勉強量が多いので忘れてしまいます。

ですから、過去問を復習するときは「スピード」を重視しましょう!

 

  • 過去問高速回転のポイント

過去問は1回や2回で完璧に覚えようとしない

 

簡単にいうと、「完璧を求めない勉強」をすることです。

最初は、解らない問題はすぐ答えをみて、解説をよく読んで覚えてください。過去問を解くのに、1回・2回転目は間違えても気にしないでドンドン進めてください

そして、3回転目以降は復習するスピードが格段に速くなり、さらに4回・5回転目くらいになると解くスピードだけではなく内容もかなり理解できるので、まずは3回転目を目指しましょう。

 

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6 社労士試験の直前期は勉強範囲を広げない

 

社労士試験直前期はこれまでの復習が最優先

直前期はこれまでの勉強をもう一度しっかり復習することが最優先です。

社労士試験に独学合格するために、直前期の勉強方法は合否を決めると言っても良いくらい大切です。

試験の3ヶ月前ごろから、対策講座がたくさん出てきますが、本当に必要かしっかり考えてください。

もし、テキストの読み込みや過去問題が消化していないのであれば、新たな教材を勉強することは避けるべきです。

理由は、直前期の時間の使い方は、これまで必死に勉強してきたところを「確実に得点できる知識」にすることを優先することがほんとうに重要です!

 

社労士試験直前期はテキスト読み込み総ざらい

また、直前期はほかにもやるべき重要なことがあります。

それは、「テキスト」をさらっとでいいので、全科目すべて読み込みをすることです

 

  • 直前期テキストを読み込む理由
  • あいまいな知識を鮮明に思い出す
  • 数字をしっかりと記憶できる
  • 科目間を横断的に整理する

 

テキストを総読み込みすることで、これまで覚えた知識を鮮明に記憶し、全科目を横断的に復習することができます。

実際の本試験問題を目の前にすると、覚えたはずなのに鮮明に記憶をしていないと総崩れとなります。

これまで必死で勉強したから、あいまいな知識であるはずがありません。

でも、直前期にテキストの全科目について

・読み込みをしっかりした

・読み込みをしなかった

 

たったこれだけで、試験会場で本試験問題を解くときに記憶の精度がまったく違います。

ポイントは、『積み重ねた知識』を試験日にどれだけ鮮明に記憶しているかです。

そのためには、試験の直前期は『テキスト全科目総読み』を必ずやりましょう!

 

 

7 最後に(社労士独学勉強方法)

 

社労士試験の独学勉強方法のやり方など、私の経験談として書きましたが、特別な勉強はまったくしていません。

シンプルにテキスト・過去問を繰り返し勉強し、確実に得点できる知識を積み上げてきました。

けっこう、地味なことを続けたからこそ、合格できたと確信しています。

試験合格のためには、完璧な勉強は求めないこと、直前期はテキストの全科目をすべて読み込みすることなど、これが私が独学で社労士試験に合格するために実践した勉強方法でした。

これから社労士試験に独学で合格する勉強方法なら、ここで紹介した内容はかなり役に立つ勉強方法なので参考としてください。

応援しています!!

 

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しゃろうむ君

『1つのこと』を極めたい!この思いで仕事と勉強を両立して社労士試験に合格。これからやりたいこと→「労働・社会保険関連の専門書籍」を出すこと ≪実績≫社会保険労務士試験合格者 ≪実務経験≫労務・社保関連事務10年以上従事

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