- 独学で過去問だけ!社労士試験に合格できるのか
こんな疑問ありませんか?
社労士試験は、独学で過去問だけの勉強で合格できるのか?
いきなりですが、社労士試験に独学で過去問だけの勉強で合格するのは難しいです。
この記事では、
・過去問だけでは合格はむずかしい
・テキストと過去問の組合せが大事
についてお伝えします。
それでは、順番に説明(テキストや過去問の画像あり)していきます。
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【独学で過去問だけ!】社労士試験に合格できるのか
結論、社労士試験は過去問だけの勉強で合格することはむずかしいです。
その理由は、本試験で出題される問題は単なる過去問の写しではないからです。
独学で過去問だけの勉強をしようと考えている理由は、
・勉強する時間があまりない
・なるべく短期間で合格したい
ではないでしょうか。
社労士試験に合格したいのなら、独学で過去問だけの勉強ではきびしく、テキストとの相互学習がぜったいに必要です。
☑どうして社労士試験は過去問だけではだめなのか?
① 過去問だけではどうしても知識が片寄ってしまう
② 過去問が出題される比率が年々少なくなっている
③ 問題の答えを覚えてしまう
独学で過去問だけの勉強では、①~③のようになってしまいます。
試験では、過去の問題はまったく同じように出題されません。
過去問題に似たような問題が出題された場合、少しだけちがう角度から出題されたら、そのときは過去問だけの知識では応用が利かなくなります。
しかも、ここ3~4年くらい前からは過去問の出題比率が減っているし、筆者も実際に試験を受けてみて過去問から出題される比率が少なくなったと感じました。
ここ数年、出題される問題は事例問題が増えているので、過去問ばかりでは事例問題が出題されると対応ができなくなります。
こちらを見てもらえれば、事例問題をイメージしやすと思います。
平成30年に出題された「問3 労働基準法の労働時間」に関する問題です。
- 社労士 労働基準法 過去問 事例問題
この問題は、時間外労働と休日の割増賃金に関して、ほんとうの職場であるような事例問題になっています。
事例問題を解くには、単なる過去問だけでは知識が不足するのはあきらかですね。
この問題に対応するには、テキストをしっかりと読み込んで内容を理解する必要がありますので、独学で社労士試験に合格するには『過去問とテキスト』を組みあわせた勉強がまちがいなく必要になります。
【R5.10.22追記】当記事を書いた時より、近年の社労士試験は難易度がかなり上がっています。独学では自信が無いという方は、やはり通信講座での学習がおすすめです。
社労士試験は独学でも合格可能!でも『過去問とテキスト』の組み合わせが必須
結論は、テキストで勉強する知識が、過去問だけでは足りない周辺知識をつなげてくれるからです。
☑テキスト学習が必要な理由
過去問で出題された関連する知識をおぼえる必要がある
テキスト学習が必要なのは、過去問で出題される『関連する知識』をおぼえることです。
その理由は、つぎに同じ論点を出題されたとき、この関連する知識から出題され可能性があるからです。
たとえば、労働基準法でよく出題される『解雇』の過去問を画像で見てみましょう!
- 社労士 労働基準法 解雇予告 過去問
※青で囲っているのところをみてください。
「解雇の予告手当」は社労士試験(H30)ではこのように出題されています。
数年後、また「解雇の予告手当」が出題されたとき、同じような問題なら過去問を勉強していれば正解できますよね。
また、市販で売っている過去問では、多くくても10年分前までの試験問題までしか勉強することができません。
10年前より古い年度の問題が、また再出題されたらどうなりますか?
そう考えると、過去問だけの知識だけでは足りないですよね。
そのときに力を発揮するのはテキストで勉強した知識です!
テキストでは、20年以上前に社労士試験で出題された問題も年度がわかりやすく書いているので、また同じところが出題されても慌てないで解くことできます。
テキストと過去問の学習は、独学で社労士試験に合格する『王道』の勉強方法です。
だからこそ、社労士試験の勉強は過去問だけではなく、テキストを組み合わせて勉強することが大切です。
まとめ(独学で過去問だけでは社労士試験の合格はむずかしい)
社労士試験に独学で勉強しようとすると、どうしても過去問重視になりがちです。
たしかに、過去問は合格するためには効率的なのはまちがいありません。
独学で過去問だけの勉強で合格を目指すと、どうしても片寄った知識になりがちで、もう少し合格ラインという壁にぶつかってしまうと思います。
この壁にぶつかると、あと少し、もう1点2点あれば合格できたのに・・・となる可能性が高くなります。
「急がばまわれ」ではないですが、コツコツとテキストの読み込みをしっかりとすること、そして過去問を繰り返し勉強することが社労士試験合格への最短ルートです。
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