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社労士独学

【独学で過去問だけ!】で社労士試験に合格できるのか

 

この記事を書いている私は、社労士試験合格者です。この記事では、独学の勉強方法を「ステップ1~6」として、最後のステップ6では「独学で過去問との関係性」をご紹介します。

 

 

独学の勉強方法ステップ「1~6」、つぎはステップ6「独学で過去問を徹底学習したら社労士に合格できる?」です

 

当記事でわかること!

社労士試験に独学で過去問だけ・問題集だけの勉強で合格できるのか?

 

最初に結論になりますが、社労士試験に独学で過去問(問題集)だけの勉強で合格するのは難しいです。過去問だけでは合格できない理由を、これから順番に説明(テキストや過去問の画像あり)していきます。

 

 【独学で過去問だけ!】社労士試験に合格できるのか

 

社労士試験に独学で過去問(問題集)だけではきびしい!

結論、社労士試験は独学で過去問(問題集)だけの勉強で合格することはむずかしいです。

理由は、本試験で出題される問題は単なる過去問の写しではないからです。

 

独学で過去問だけの勉強をしようと考えている理由は、

・勉強する時間があまりない

・なるべく短期間で合格したい

ではないでしょうか。

 

社労士試験に合格したいのなら、独学で過去問だけの勉強ではきびしく、テキストとの相互学習がぜったいに必要です。

 

☑どうして社労士試験は過去問だけではだめなのか?

① 過去問だけではどうしても知識が片寄ってしまう

② 過去問が出題される比率が年々少なくなっている

③ 問題の答えを覚えてしまう

 

独学で過去問だけの勉強では、①~③のようになってしまいます。

試験では、過去の問題はまったく同じように出題されません。

過去問題に似たような問題が出題された場合、少しだけちがう角度から出題されたら、そのときは過去問だけの知識では応用が利かなくなります。

しかも、ここ3~4年くらい前からは過去問の出題比率が減っているし、筆者も実際に試験を受けてみて過去問から出題される比率が少なくなったと感じました。

ここ数年、出題される問題は事例問題が増えているので、過去問ばかりでは事例問題が出題されると対応ができなくなります。

 

社労士試験は過去問(問題集)だけではダメな理由!

こちらを見てもらえれば、事例問題をイメージしやすと思います。

平成30年に出題された「問3 労働基準法の労働時間」に関する問題です。

 

この問題は、時間外労働と休日の割増賃金に関して、ほんとうの職場であるような事例問題になっています。

事例問題を解くには、単なる過去問だけでは知識が不足するのはあきらかですね。

この問題に対応するには、テキストをしっかりと読み込んで内容を理解する必要がありますので、独学で社労士試験に合格するには『過去問とテキスト』を組みあわせた勉強がまちがいなく必要になります。

 

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 社労士試験は独学合格可能!『過去問とテキスト』の組み合わせが必須

 

社労士試験は過去問(問題集だけ)・テキスト読み込みが必須!

結論は、テキストで勉強する知識が、過去問(問題集)だけでは足りない周辺知識をつなげてくれるからです。

 

☑テキスト学習が必要な理由

過去問で出題された関連する知識をおぼえる必要がある

 

テキスト学習が必要なのは、過去問で出題される『関連する知識』をおぼえることです。

その理由は、つぎに同じ論点を出題されたとき、この関連する知識から出題され可能性があるからです。

たとえば、労働基準法でよく出題される『解雇』の過去問を画像で見てみましょう!

※青で囲っているのところをみてください。

 

過去問(問題集)だけではだめ?テキストを活用した具体的な解決方法

「解雇の予告手当」は社労士試験(H30)ではこのように出題されています。

数年後、また「解雇の予告手当」が出題されたとき、同じような問題なら過去問を勉強していれば正解できますよね。

また、市販で売っている過去問では、多くくても10年分前までの試験問題までしか勉強することができません。

ですが、10年前より古い年度の問題が、また再出題されたらどうなりますか?そう考えると、過去問だけの知識だけでは足りないですよね。

そのときに力を発揮するのはテキストで勉強した知識です!

テキストでは、20年以上前に社労士試験で出題された問題も年度がわかりやすく書いているので、また同じところが出題されても慌てないで解くことできます。

独学で社労士試験に合格するには、テキストと過去問(問題集)学習は必要な勉強です!

だからこそ、社労士試験の勉強は過去問だけではなく、テキストを組み合わせて勉強することが大切です。

 

 まとめ(社労士試験 独学で過去問(問題集)だけ)

 

社労士試験に独学で勉強しようとすると、どうしても過去問重視になりがちです。

たしかに、過去問は合格するためには効率的なのはまちがいありません。

独学で過去問だけの勉強で合格を目指すと、どうしても片寄った知識になりがちで、もう少し合格ラインという壁にぶつかってしまうと思います。

この壁にぶつかると、あと少し、もう1点2点あれば合格できたのに・・・となる可能性が高くなります。

コツコツとテキストの読み込み、そして過去問を繰り返し勉強することが社労士試験合格への最短ルートです

応援しています!

 

ここでステップ6が終わりになるので、独学の勉強方法「ステップ1~6」をすべて完読しました。

ここまで、読んでもらいすごくうれしいです!ありがとうございました(*^。^*)

それでは、独学の勉強方法を読んでもらったあとは、独学&通信講座のどちらで勉強するのか又はしたほうが良いのか、この最初の決断はすごく大切です。もし、独学または通信講座でいまも悩んでいるなら、下記の記事を読んでください。独学を経験した私の経験を踏まえて、独学&通信講座にすべき具体的に解説しているので、絶対に役立つ記事になっています。

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しゃろうむ君

私は、社労士試験に落ち続けて、もうダメかなと挫けそうになりながらも、諦めずに続けたことで何とか合格できました。不合格を続けたからこそ、繰り返し学習によって、揺るがない知識を身に付けることができたと思っています。長期受験経験から、受験者の気持ちはだれよりも分かっていると思っています。当ブログでは、これまでの失敗談と成功体験をお伝えします! ≪実績≫社会保険労務士試験合格 ≪実績≫人事労務実務10年以上

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