当記事でお伝えすること!
✓ 令和8年度試験に向けた直前期の正しい学習スケジュール
✓ 模試の結果に振り回されない、点数を伸ばす復習方法
✓ 社会人が限られた時間で合格ラインを突破する戦略

5月に入り、社労士試験の学習もいよいよ「直前期」と呼ばれるフェーズに突入しました。
これまでコツコツとテキストを読み、過去問を解いてきた努力を、本番の得点に結びつけるための最も重要な時期です。
結論から言うと、直前期は「新しいことを覚える」のではなく、「あやふやな知識を確実にする」ことに全力を注ぐべきです。
この記事では、仕事で忙しい社会人が令和8年度(2026年)の社労士試験で確実に合格をつかみ取るための、模試の活用術と直前期の勉強法を具体的に解説します。
令和8年度の社労士試験!直前期の勉強法が合否を分ける
直前期(5月〜8月)に意識すべき最大のポイント
直前期の学習で最も大切なのは「学習範囲を広げないこと」です。
本試験が近づくと、どうしても「あれもやっていない」「この判例も知らない」と不安になり、新しい参考書や他校の予想問題集に手を出したくなります。
しかし、社会人受験生には時間がありません。
・過去問題集の「Aランク(頻出)」を完璧にする
・インプット(読む)よりもアウトプット(解く)の比重を増やす
この3つを徹底するだけで、知識の定着率は劇的に上がります。広く浅く知識を入れるよりも、狭く深く「絶対に間違えない知識」を作ることが、本番での2択の迷いを断ち切る力になります。
完璧主義を捨てて「捨てる勇気」を持つ
社労士試験は満点を取る必要はありません。全体の約7割を取れば合格できる試験です。
誰も解けないようなCランクの難問や、重箱の隅をつつくような細かい通達に時間を割くのは今日でやめにしましょう。
誰もが正解する基本問題を、絶対に落とさないこと。これが直前期に持つべきマインドセットです。
模試の点数に一喜一憂しない!正しい復習と活用術
模試は「本試験のシミュレーション」として使う
この時期から各予備校で公開模試が始まりますが、模試の判定(A判定やE判定)は一切気にする必要はありません。
模試の本当の目的は、点数を測ることではなく「本番の予行練習」と「弱点のあぶり出し」です。
模試で確認すべきチェックポイント
・時間配分は適切だったか(時間が足りなくなった科目はあるか)
・お昼休みの過ごし方や、長時間の集中力の持続具合
・マークシートの記入ミスや、ケアレスミスをしていないか
本試験特有の「緊張感」と「疲労感」を体感し、自分なりのタイムマネジメントを確立することが、模試を受験する最大の意義です。
復習は「正答率50%以上」の問題に絞る
模試が終わった後の復習方法で、その後の伸びが大きく変わります。
復習すべきは「受験生の半数以上が正解しているのに、自分が間違えた問題」だけです。
正答率が20%以下の難問は、復習に時間をかけても本試験で出題される確率は低く、費用対効果が悪いです。
多くの受験生が取れる問題を落としているということは、基礎知識に穴がある証拠です。そこだけをテキストに戻り、周辺知識も含めて徹底的に補強してください。
【科目別】直前期に点数を一気に伸ばす戦略
労働・社会保険の一般常識(暗記系)のテコ入れ
一般常識や選択式の対策として、統計データや白書の数字を覚える作業は、直前期に最も効果を発揮します。
早くから覚えても忘れてしまう「暗記系」の知識は、本試験の1〜2ヶ月前から一気に頭に詰め込むのが最も効率的です。
とはいえ、厚生労働省の分厚い白書を自分で読み込むのは不可能に近いです。「労働経済白書」や「最新の法改正」については、ポイントがまとめられた予備校の教材を活用するのが一番の近道です。
理解系科目は「横断整理」で知識を繋ぐ
健康保険法や国民年金法、厚生年金保険法などの理解系科目は、学習が進むにつれて知識が混同しやすくなります。
・「時効」の年数の違い
・「端数処理」のルールの違い
これらの共通項目を科目横断的に整理する「横断学習」を取り入れてください。
頭の中でバラバラになっていた知識が一本の線で繋がり、本試験の引っかけ問題に強くなります。
社会人がスキマ時間を極限まで活用するコツ
まとまった時間がなくても合格できる
社会人は、学生のように1日10時間の勉強時間を確保することはできません。
勝負を分けるのは、通勤電車の中、お昼休み、寝る前の15分といった「スキマ時間」です。
たかが15分でも、1日4回積み重ねれば1時間の学習になります。
直前期は、スマホの過去問アプリで10問だけ解く、テキストの苦手な1ページだけを読むなど、細切れの時間を徹底的に学習に充ててください。この執念が、本番での「あと1点」をもたらします。
まとめ:令和8年度の合格をつかみ取るために
ここまで、令和8年度の社労士試験に向けた直前期の勉強法と、模試の活用術についてお伝えしてきました。
重要なポイントをまとめます。
・模試の判定は気にせず、正答率の高い問題の復習に特化する
・一般常識や法改正は直前期に一気に詰め込む
・横断整理で知識の混乱を防ぐ
本試験が近づくにつれて、不安やプレッシャーは大きくなると思います。それは、あなたがこれまで本気で社労士試験と向き合ってきた証拠です。
もし、今から「自分で白書や法改正の対策をする時間がない」「全範囲をもう一度復習するペースが掴めない」と悩んでいるなら、直前期だけでもプロの力を借りるのが賢明な判断です。
私が過去の受験生活で痛感したのは、「時間は何よりも貴重な資源」だということです。
資格の大原が提供している「社労士24」や「直前対策パック」は、出題予想が凝縮されており、圧倒的なタイムパフォーマンスで最終仕上げをサポートしてくれます。
自分の遠回りをショートカットし、無駄のない学習で効率よく点数を底上げしたい方は、こういった通信講座を頼ることも合格への最短ルートになります。
令和8年度の試験まで残りわずか。
今の苦しい努力は、必ず合格という最高の形になって報われます。体調管理には十分に気をつけて、最後まで駆け抜けてください。
応援しています!