今回は、ネット上で見られる「MARCHや法学部の学生レベルでも、社労士試験は途中で嫌になるのは本当?」という質問についてです。
結論から言うと、嫌になるほどの「覚える量」と「難しさ」があり、私の考えですが「本当」だと思います。
今日は、高学歴な層でも社労士試験で挫折してしまう理由について、私の経験から「正直」にまっすぐお伝えします。
そのかわり、実際に経験したからこそ知っている事実を書くので、社労士試験の難しさを知りたい方には役立つ記事です。
MARCHや法学部レベルでも社労士試験で挫折するのは本当か?
難しすぎてついていけないわけではない
社労士試験は8士業の1つであり、合格率が5~6%と確かに超難関といっても大げさではないです。
ですが、高学歴層の方々が挫折する理由は「内容が難しすぎて頭がついていかないから」ではありません。
彼らが途中で嫌になる理由は、「過去の成功体験が通用せず、今の勉強法が正しいのか分からなくなるから」です。
高学歴層がぶつかる「難しさ」
❌ 予想していた難しさ:「法律の解釈が複雑で、理解できないから」
⭕ 現実の難しさ:「範囲が広すぎて、勉強したそばから忘れていくから」
なぜ高学歴の優秀な層が「途中で嫌になる」のか
「完璧主義」という罠にハマるから
優秀な学生ほど、「テキストの1ページ目から完璧に理解して進めよう」とします。
大学受験までは、その真面目な学習法が正解だったからです。しかし、社労士試験においてそのやり方は「不合格」です。
労働基準法から始まり、雇用保険、健康保険、国民・厚生年金と、膨大かつ独特な専門分野が押し寄せてきます。
一つを完璧に理解しようと立ち止まっている間に、数ヶ月前に覚えた知識は簡単にこぼれ落ちていきます。
「あんなに勉強したのに、過去問が全く解けない…」
優秀な人がハマる「挫折のループ」
① ネットの「1000時間」を信じ、細部まで完璧な計画を立てる
▼
② 持ち前の「完璧主義」で、1ページ目からじっくり読み込む
▼
③ 範囲が膨大すぎるため、次の科目に進む頃には前の科目を忘れている
▼
④ 過去問が全く解けず、「こんなはずじゃない。自分には無理だ」と絶望し離脱する
「1000時間で受かる」という目安とのギャップ
ネットで検索すると、社労士試験の目安は「1000時間」という記事が溢れています。優秀な人ほど「自分なら計画的に1000時間やれば受かる」と計算して挑みます。
しかし、私の経験上、1000時間の勉強で合格できる方は優秀すぎると言っても過言ではありません。
「1000時間やったのに、全く合格点に届かない…」、この理想と現実のギャップに耐えきれず、「自分には向いていない」と去っていくのです。
私の経験で言えば、どんなに最低でも「1500時間以上」は勉強時間として必須だと断言しても良いくらいです!
1000時間で受かるのは、かなり「優秀な方」とほめ倒して大げさではないと、私は心の底から思います。
それだけ・・・・・社労士試験は高難易度の業務独占資格という証拠ですよね。
優秀な人が陥る罠を回避する「最短ルート」の勉強法
完璧な理解ではなく「7割の理解で高速回転」
大学受験と社労士試験では、根本的に「正しい勉強法」が異なります。
| 比較ポイント | 大学受験(過去の成功体験) | 社労士試験(合格への最適解) |
|---|---|---|
| 学習の進め方 | 1つずつ「完璧に理解」してから次へ進む | 「7割の理解」でとにかく次へ進む |
| 知識の定着 | じっくり時間をかけて深く記憶する | 忘れることを前提に「高速回転」させる |
社労士試験に必要なのは、完璧な理解ではありません。
完璧な理解を求めていたら、いくら時間があっても足りないし、覚えてきた前の勉強の忘れてしまいます!
だからこそ「7割の理解でテキスト&過去問を高速回転させ、忘れながら覚える」という割り切りです。
これができない人は、どれだけ地頭が良くても挫折しやすいのが社労士試験の難しさです。
私の経験|独学は時間をドブに捨てるようなもの
優秀な人が挫折するのと同じように、間違った努力に固執すると膨大な時間を無駄にします。
その最大の失敗が「独学へのこだわり」です。社労士を目指す方の多くは、日々の仕事や生活がある社会人です。
士業というスペシャリストを目指す上で一番大切なものは、お金ではなく「自分の持っている限られた時間」です。
独学はやめて、予備校を活用して可能な限り最短で合格することを考えるべき!
とはっきりと言わせてもらいます。
何年も不合格を繰り返して大切な時間を失うくらいなら、合格するためのノウハウを提供してくれる予備校を活用して、一日でも早く「社労士」として経験を積むべきです。
私がもし受験生に戻れるなら、お金はかかるけど「予備校の講座」で絶対に勉強をはじめます。
さいごに(社労士試験に学歴は関係ない)
ここまで、私の体験談をもとに、高学歴な人でも社労士試験で挫折する理由をお伝えしてきました。
社労士試験を突破するための「2つの絶対条件」
- 条件1:マインドの切り替え
「完璧な理解(100点)」ではなく「忘れる前提での高速回転(70点)」を受け入れる。 - 条件2:環境への投資
自己流(独学)を捨て、プロのカリキュラム(予備校)に頼って時間をショートカットする。
社労士試験の合格において、出身大学や学歴は関係ありません。
確かに難関試験ですが、正しい方向で勉強を続ければ合格できる可能性も高くなる資格です。
高学歴層が逃げ出すような泥臭い努力を続けられた人だけが、合格後に実務で活躍できる真のスペシャリストになれます。
「社労士試験に合格するには、忍耐力がないと」では無理です。
本気でチャレンジするなら、悩んでいる今だと思います。
応援しています!
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