- 第57回社労士試験合格ライン予想(資格の大原・LEC・TAC)
令和7年度の社会保険労務士試験は試験直後から、各予備校が講評や合格ライン予想を発表しています。各予備校は受験生のデータや感想から、全体的に平均点が下がるのではという予想がありました。
当記事では、資格の大原・TAC・LECによる合格ライン予想を比較し、選択式・択一式それぞれの分析ポイントや救済科目の可能性を整理します。
自己採点後の不安を少しでも和らげ、来年度の学習戦略にもつながるよう、信頼性の高い情報をわかりやすくまとめました。
2025年 社労士試験 合格ライン予想比較(資格の大原・TAC・LEC)
令和7年度 社会保険労務士試験 合格ライン予想 |
|||
予備校 | 選択式 | 択一式 | 補正 |
資格の大原 | 24点 | 42点 |
|
TAC | 9月12日公開 | 9月12日公開 |
|
LEC | 24点 | 42点 |
|
資格の大原の合格ライン予想と講評
資格の大原では、8月30日に実施された「合格ライン予想会」が実施されました。2025年試験については、選択式・択一式ともに昨年より難しかったとの見解が示されています。
✔ 大原予想ライン
- 選択式:24点
- 択一式:42点
資格の大原の講評は、科目別の得点傾向や受験生の声をもとにした分析が特徴で、実務的な視点からの解説が多く、信頼性の高い情報源として定評があります。
TACの合格ライン予想と講評
TACでは、9月12日の17:00に講評が公開予定となっています。
例年、TACの講評は合格ラインとして最も注目度が高いと私は受験生の頃から感じていました。
✔ 9月12日に講評 公開予定
LECの合格ライン予想と講評
LEC東京リーガルマインドでは、講師による陣による科目別講評と合格ライン予想を公開。
2025年度試験については、基本問題も少なくなかったが「労一」で苦戦した受験生が多かった。択一式では、個数問題が多くストレスを感じさせる出題であったと、試験翌日の本試験所感から話がありました。
✔ LEC予想ライン:8月25日時点 講師所感より
選択式:24点(労一は2点引き下げ可能性あり)
択一式:42点(雇用保険法が難しいが補正の可能性は低い)
今回の本試験を受けて、ボーダーライン上の方はまずは疲れを取って再始動、合格ラインまで距離がある方はまずは講師と相談するなど、第58回に向けての話がありました。
予備校選びで迷ったら、まずは資格の大原で無料資料請求!
2026年試験に向けて、今から準備を始めるなら通信講座が最適です。資格の大原は、実績と信頼度はほか予備校と比較しても「毎年合格者が多い」です。
まずは、無料で「資料請求」をしてみて、自分に合っているなら心強いのが資格の大原の社労士講座!
⇩
>> 無料の資料請求 社労士講座はこちら(公式サイト:資格の大原)
さいごに(資格の大原・TAC・LECの合格ライン予想比較)
2025年社労士試験の合格ライン予想は、資格の大原・LEC・TAC(9月12日まで未定)で若干の差が見られますが、いずれも「選択式は労一が難しく」「択一式も難化」との共通認識があります。
自己採点の結果がボーダー付近だった場合でも、救済科目の可能性を踏まえれば、合格ラインにいる受験生なら合格の望みは残されています。
焦らず、冷静に情報を整理し、合格発表までの時間を有意義に過ごしましょう。
そして、惜しくも合格に届かなかった方は、来年度の挑戦に向けて今から準備を始めることが、次の合格への近道です。