当記事でお伝えすること!
✓ 直前期に点数が伸び悩む本当の理由
✓ 本試験まで残り3ヶ月で絶対に「捨てるべき」3つの勉強法
✓ 合格ラインを突破するための「超・効率的」な学習シフト術

令和8年の本試験まで残り約3ヶ月。
模試の結果が返却され、点数が伸び悩んでいる現実に直面し、焦りから睡眠時間を削って手当たり次第にテキストを読もうとしている社会人の方は多いと思います。
しかし、結論から言うと、今の時期に必要なのは「勉強量を増やすこと」ではなく「やらないことを決める(捨てる)こと」です。
社労士試験は範囲が膨大であるため、直前期にすべてを網羅しようとすると必ず自滅します。
この記事では、仕事と両立しながら社労士試験に合格するために、直前期の社会人が思い切って「捨てるべき勉強法」と、確実に点数を積み上げるための戦略について具体的にお伝えします。
模試の点数が伸びない社会人が直面する「時間の壁」
点数が伸びない原因は「能力」ではなく「忘却」
模試で点数が取れない最大の理由は、知識が定着する前に「忘れてしまっている」からです。
社会人の受験生は、1日に確保できる勉強時間が限られています。
そのため、労働基準法から始まり、一般常識まで1周するのに数ヶ月かかってしまうことも珍しくありません。
いざ模試を受けてみると、「あ、これテキストで見た覚えはあるのに…」と、最後の2択で間違えてしまう。これは能力が足りないのではなく、単なる「知識の回転不足」による忘却が原因です。
完璧主義が命取りになる直前期
真面目な受験生ほど、「テキストの隅々まで理解しなければ」という完璧主義に陥りがちです。
しかし、本試験まで残り3ヶ月となった今、その完璧主義は命取りになります。
社労士試験は満点を取る試験ではありません。誰もが解ける基本問題を確実に拾い、全体の7割を得点できれば合格できる試験です。
「すべてを覚えようとする」姿勢こそが、点数が伸びない最大の足かせになっています。
残り3ヶ月!今すぐ「捨てるべき」3つの勉強法
捨てるべき1:分厚いテキストの「通読」
今日から、テキストの1ページ目から順番に読む「通読」は捨ててください。
すでにインプットの時期は終わっています。直前期にテキストを漫然と読んでも、「わかったつもり」になるだけで、本試験で問題を解く力には変換されません。
テキストは「辞書」として使い、過去問で間違えた箇所の周辺知識を確認するためだけに開くようにシフトしましょう。
捨てるべき2:正答率20%以下の「難問(Cランク)対策」
模試や過去問には、誰も解けないような奇問・難問(Cランク問題)が必ず含まれています。
「こんな細かい通達まで出題されるのか!」と焦り、そこに学習時間を割いてしまうのは非常に危険です。
・基本事項(Aランク・Bランク)の取りこぼしを防ぐことの方が100倍重要
誰も正解できない問題は、あなたも正解できなくて大丈夫です。そこに時間をかけるなら、国民年金法の基礎をもう一度復習してください。
捨てるべき3:自分でまとめる「ノート作り」
知識を整理するために、自分で綺麗にまとめノートを作っている方がいれば、今すぐペンを置いてください。
直前期のノート作りは、ただの「作業」であり、自己満足に過ぎません。
知識の整理が必要な「横断学習」や「白書・法改正」については、すでにプロ(予備校)が完璧にまとめた教材が存在します。自分で何十時間もかけてまとめる時間は、社会人には残されていません。
捨てることで見えてくる「やるべき」最優先事項
アウトプット中心の学習への完全シフト
捨てるべきものを捨てたら、残された時間をすべて「アウトプット(問題を解くこと)」に注ぎ込みます。
直前期の学習サイクル
過去問(A・Bランク)を解く ⇒ 間違えた理由を自分の言葉で説明する ⇒ 説明できなければテキストの該当箇所だけ確認する
この反復を極限まで高速化させてください。問題文を見た瞬間に「これはあの論点だな」と引っ掛けのパターンを見抜けるようになるまで、ひたすら回転数を上げることが重要です。
スキマ時間を極限まで活用する
社会人が直前期に点数を引き上げるためには、「机に向かう時間以外」をどれだけ使えるかが勝負です。
通勤時間、昼休み、トイレの中、お風呂上がり。この10分〜15分のスキマ時間をかき集めてください。
スマホのアプリで一問一答を解くなど、細切れの時間で1日トータル1時間以上の学習時間を捻出できれば、本試験までに大きな差をつけることができます。
白書・法改正対策はどうする?
独学で情報収集する時間は捨てる
労働・社会保険の一般常識(労一・社一)で出題される「白書・統計データ」や「最新の法改正」は、独学で対策しようとすると膨大な時間が溶けていきます。
自分で厚生労働省のホームページを巡回して情報を集めるのは、直前期にやるべきことではありません。
・直前期は「情報を探す時間」を「覚える時間」に変えるべき
ここは思い切って、予備校の「直前対策講座」を活用し、試験に出るポイントだけが凝縮された教材を手に入れるのが最も効率的です。
まとめ:限られた時間で確実な合格を引き寄せるために
ここまで、模試の点数が伸び悩む社会人が、残り3ヶ月で「捨てるべき」勉強法についてお伝えしてきました。
重要なポイントをまとめます。
直前期の軌道修正ポイント
・「すべてを網羅する」という完璧主義を捨てる
・テキストの通読、難問対策、ノート作りをやめる
・A・Bランクの過去問を使ったアウトプットに完全シフトする
・情報収集の時間は捨て、プロのまとめ教材を活用する
「やらないこと」を決めるのは勇気がいります。しかし、仕事で疲れた体で机に向かう社会人が勝つためには、この「選択と集中」しか道はありません。
もし、ご自身で「どの情報を捨てて、どこに集中すべきか」の判断に迷うようであれば、長年のデータに基づくプロのカリキュラムに身を任せるのも、立派な戦略です。
たとえば、資格の大原が提供している「社労士24」や「直前対策パック」は、無駄を極限まで削ぎ落とし、社会人がスキマ時間で効率よく回転数を上げられるよう計算し尽くされています。
膨大な白書や法改正も、試験に出る部分だけをピンポイントで解説してくれるため、「時間を買う」という意味でこれ以上の武器はありません。
11回もの不合格を経験した私が断言できるのは、合否を分けるのは能力ではなく「正しい方向への反復練習」だということです。
模試の結果は過去のものです。本試験まで残り3ヶ月、今日から学習計画をスリム化し、効率重視で一気に点数を引き上げていきましょう。
応援しています!