雇用クリーンプランナーは履歴書に書ける資格です!
雇用クリーンプランナーの資格を取得したけど、履歴書には「どう書けばいいの」と迷っていませんか?
せっかく勉強して取った資格だからこそ、きちんと評価されたいと思うのは当然です。
当記事では、雇用クリーンプランナーの資格取得について、履歴書への記載・職種別のアピール方法まで採用担当者に伝わる書き方を解説します。
雇用クリーンプランナーは履歴書に書ける?
もちろん、雇用クリーンプランナーは履歴書に書ける資格です!
パワハラ対策やハラスメント専門の「雇用クリーンプランナー」は、一般社団法人クレア人財育英協会が認定する修了証付きの正式な資格です。
- 修了証には氏名・修了日・認定団体名が明記されている
- 履歴書の「免許・資格欄」に記載可能
- 名刺や職務経歴書にも記載OK
いま、国が対策を強化している「パワハラ&ハラスメント」を専門にした資格です。今後、さらに需要が高まり国家資格になり難易度があがる可能性もあると私は思っています。
また、実際の仕事に活かせる「実務的な資格」として、いま働いている方は社内での評価UP・就活している方なら企業側から評価されることは間違いありません。
資格欄への記載例|正式な書き方テンプレート
資格欄の書き方
まずは、就活時の履歴書への「免許・資格欄」には、以下のように記載するのが一般的です。
他の資格と並べて記載する場合も、取得順に記載し、表記を統一するのがポイントです。
私も事務職の転職を何回か経験してきたので、パソコンや簿記など少しでもアピールできるよう資格を取っていました。やはり、資格は取っているということ自体「評価」されるのは間違いありません。
ポイント
〇〇〇〇年◯月 雇用クリーンプランナー 講座修了 取得(一般社団法人クレア人財育英協会)
- 年月は修了証に記載された日付を記入
- 「修了」や「認定」など、講座の性質に合わせた表現を使う
- 括弧内に認定団体名を記載することで信頼性が増す
資格は採用担当者にはわかりやすいんですよね、私も総務経験が長いので採用担当として面接官をしていました。
面接してもその人の良さが伝わるのは、ある程度の限界があります。ただ、資格を取っているというのは「自ら学ぶ人」という印象になります。
私の個人的意見ですが、資格を取るには勉強をしないといけません、自主的に学ぶという印象という面では、資格を取っていることはプラスになります!
面接官を経験したウラ話|資格を取ることの意味
先ほども少し書いたように、私は事務職として経歴が長く、採用面接も担当していました。
その点から、資格を取ることによる「面接官」の感じ方を、私の場合ではありますが参考に下記に書きます。
私が就活をしていたときの経験談ですが、自分で言うのもあれですが「多くの資格を取っていた」ので、面接官によく聞かれたことがありました。
それは、
〇〇さん、資格を多く取っているけど、どうしてですか?と。
その際、私は「事務職に就きたいので、関連する資格を積極的に取っています」と簡潔に伝えます。
こう相手に答え簡潔に伝えることで、単に事務職として働きたいという言葉だけではなく、そのために「今まで何をしてきたのか」が面接官に伝わりやすく評価されるからです。
面接官として採用試験を担当して、応募者について「熱意があるかないか」は、
- 最初は履歴書を見て
- 面接で本人にあって
- 話しを聞くことで
- 熱意があるかどうか
わかってしまうもので、ほんとうにそれが現実です。
これは、私だけ感じていることではなく、上司である面接官も終わったあと同じように感じていることが多かったです。
最後に、面接官全員で評価を付け合せるのですが、大抵は同じような採点になっていました。
これは、実際に面接を担当してきた経験談なので、かなりリアルなお話をここで少しだけ書いたので、参考にしてもらえればと思います。
自己PR欄でのアピール方法|例文つき
履歴書や職務経歴書の「自己PR欄」では、 雇用クリーンプランナーで得たスキルを「どう実務で活かせるのか」、相手が具体的にイメージしやすいように伝えるのが効果的です。
そして、実務で活用することで「どんな成果や変化」があるのか、可能であれば掘り下げて書くと説得力があります。
例文①(人事職)
雇用クリーンプランナー講座を通じて、ハラスメント対応や相談窓口に関する実務知識を体系的に学びました。
相談対応マニュアルの整備や、社内研修の企画に活かしていきます。
相談対応や記録の取り方において、講座で学んだフローを活用し、安心感のある対応を心がけていきたいです。そして、信頼され「相談される人事」として、職場の安心づくりに貢献していきたいと考えています。
例文②(管理職)
部下との信頼関係構築や、トラブルの初期対応に不安があったため、雇用クリーンプランナー講座を受講。ケーススタディから現場での判断力を養い、相談対応でも冷静に動けるようになりました。
実際に、部下同士の関係性に小さな違和感を覚え、早期に声をかけたことでトラブルを未然に防げた経験もあります。
管理職として「問題が起きてから」ではなく、起きる前に気づく姿勢を大切にしています。
職種別|アピールの切り口アドバイス
雇用クリーンプランナーの資格は、取得したあと「実際の現場でどう活かせるか」がアピールポイントです。
特に、履歴書や自己PR欄では、職種や立場に応じた伝え方がすごく大切。
たとえば、人事なら「制度設計や相談対応の信頼性」、総務なら「職場環境改善の実務力」、管理職なら「部下から信頼される判断力」など、同じ資格でもアピールの切り口はまったく異なります。
立場に見合った「相手にどう伝えるか」で、履歴書や面接での説得力を高めていきましょう。
職種 | アピールの視点 |
---|---|
人事・労務 | 相談対応・制度設計・研修講師としての信頼性 |
総務・庶務 | 職場環境改善・匿名相談窓口の運用力 |
管理職 | 部下対応・初期対応・記録の取り方 |
転職希望者 | 「安心をつくる力」を証明する資格として |
未経験者 | 「学ぶ姿勢」「職場改善への関心」を示す材料として |
NG例・注意点|よくある誤解を解消
「雇用クリーンプランナー(だけ)」と書くと意味が伝わりにくい → 「講座修了」「認定団体名」まで明記することで認知度も含めて伝わりやすい。
資格は正式名称で記載 → 「ECP資格」などの略称で書いても、知らなければ相手側でどんな資格なのか調べなければならない。正式名称で書くことが正しい記載の仕方。
自己PR欄で“資格名だけ”書かない → 「なぜ取得したか」「どう活かしているか」を添えると、相手もイメージしやすく実務でも活かしてくれそうと説得力がUPする。
さいごに(履歴書に書ける資格)
雇用クリーンプランナーは、履歴書に正式に記載できる民間資格です。
ですが、取得したことを単に書くだけではなく、資格をとおしてどんな価値を提供できるかを伝えることが大切。
資格欄では正確に名称などを丁寧に書いて、 自己PR欄では資格を活用して「実務ベース」にするとより伝わります。
自己PR欄でこの資格をただ列挙するのではなく、
- なぜ取得したのか
- どんな場面で活かせるのか
- 職場にどう貢献したいのか
を言葉にできれば、資格そのものが「自分を強力にアピールできる武器」へと変わります。
単なる資格としての「肩書き」ではなく、実際に行動できる「資格と知識」として、 雇用クリーンプランナーはそのための第一歩になります!
✔ 国内初のパワハラ対策資格 一般社団法人クレア人財育英協会